『脳ミソを哲学する』筒井康隆

「何も考えないで読めそうな本を貸してー」と知人に頼むと、『脳ミソを哲学する』という本を貸してくれました。理系大好きっ子ろことしては満足なセレクトです。わふ。綺麗な数式を書く人、萌えー。ポイントは軽い筆圧でしゃらしゃらりーんっと書いたりしちゃうの萌えー。自分の専攻について熱く語っちゃう人萌えー。DNAの螺旋構造萌えー。萌えー。モエー。もえー。
……はっ! 萌えの世界に入ってました。
で、本を読んで思った事ですが、本文中に筒井康隆氏とイカ学者の奥谷喬司氏がイカソーメンの美味さについて語る件があるのですが*1、ろこ的にはイカソーメンもいいけれど、生ダコの刺身も捨て難いんじゃないか、と。というか、たこ焼大好き魔人のろことしては、タコが全てなのです。イカイカイカイカ言われても困るのです。たこ焼は美味いのです。溜まらんのです。たこ焼なら何でもいいとか言っちゃいけないのです。たこ焼は奥が深い食べ物なのです。たこ焼、タコを馬鹿にしちゃイカンのです。だから『オクトパス in New York』なんて映画は言語道断なのです。許せん映画なのです。モーツアルトをさっさと助けてお婆さん黙らせろなのです。むっきー。
……はっ! 途中からタコの霊と謎な映画評論家が乗り移っていました。
で、本の感想なのですよ。そうなのですよ。なんと言いますか、ろこが中学生くらいの時は世間はバイオバイオバイオしていて、お馬鹿なろこは「将来はJTでポマトを作る」*2と思っていた訳で、今はゲノムゲノムゲノムしているのだなーと思いました。そしてお馬鹿なろこは「一度でいいからDNAをクロマトグラフィーしてみたい」*3と思うのでした。
……。
ものすごーく読み方間違ってるんだろうなー。しょんぼり。

*1:嘘じゃないよ!

*2:ろこ的理系およびバイオのイメージ

*3:ろこ的理系およびゲノムのイメージ