1985年付近

ろこは小学生の頃は少女マンガとコバルト文庫で育ってきました。最近ふと思うのです。これだけ世間ではオタクブームで色々語られたりしてるのに、その頃人気だった少女マンガ作品ってあんまり話題になって無いなぁ、と。あの頃って女の子は『りぼん』と『なかよし』は絶対に買ってたし、他にも『週刊マーガレット』や『ちゃお』、『週刊少女コミック』を買ってる人もそれなりに居たんじゃないかなーと思うのです。出版社で言うと集英社講談社小学館辺りかな? でも少女漫画が語られる時って、秋田書店白泉社の作品だったり、例え語らたとしても1985年以前、1990年以降の作品が多くないですか? そういうのを読むとろこは、『プリンセス』や『ぶーけ』は小学生は読まないだろうし、1985〜1989年は何処にいったの? って思うのです。ふむん。
何が言いたいかというと、これだけオタクブーム(?)なのに、ろこが好きだった作品の話が出てこないのが寂しいなーと。ろこもマンガの話とかしたいのにーみたいな。わ、わふぅ。
そうだ、もう一つ気になる事があったや。最近少女マンガで『NANA』が話題になってますが、そういう時って『ホットロード』(紡木たく)とか『ONE -愛になりたい-』(宮川匡代)が、当時、普段少女マンガを読まなさそうな女の子の間でも流行っていた話とか、表に出てこないものなんですね。なんか意外。この2作品も80年代後半辺りじゃないかなー。でもまぁ、ろこはまだ『NANA』を読んでないので、もしかしたらこの2作品と絡めるとかいう問題じゃない流行り方なのかもしれないですが。
あーあ。好きだった作品の話が出てこないのって寂しいなー。あの頃の少女マンガも面白かったのになー。しょんぼり。今度、色々ネット検索して探してみようかな。わふぅ。