頑張らないのも大切です

さて、4月ですね。
4月といえば、新たなるスタートの時期の方が多いと思うのですが、ろこはこの時期、他人事ながらドキドキしてしまうのです。これから書く事は、「自分って知らず知らずのうちに、結構頑張っちゃう人間かもしれないなー」って感じてる人や、自己評価の低い、または他人に対しての評価の高い人にちょっと気に留めてもらえると嬉しいのですが、あれですよ、
「新生活だからこそ、余り頑張らなくっても、大丈夫ですよー」
「意外に自分って、改めて頑張らなくても、頑張ってますよー」
と、ろこは思うのです。
これから頑張ろうとしてるのに、なんて体たらくな事を言うのかと、心外の方もいるかも知れないのですが、まぁ大丈夫な人はそれでいいのです。でもね、自己評価の低い人とか、本人はそんなに頑張っている自覚は無いけど、ふと他人と自分を比べた時に「あれ? なんか温度差があるなぁ」と感じている人っていうのは、結構「自分以外の人間は、自分より劣る人間であるはずが無い」という考えの元に生活している人だったりするんじゃないかなーと、思うのです。もっと判りやすく言うと「私ごときでも出来るのに、他の人に出来ない訳が無い」と考えがちな人は、色んな事を頑張りすぎる傾向があるんじゃないかなーと。そして、そーゆー考えで毎日を過ごしていると、どんどん自分と他人の温度差の理由が判らなくなって、「何故、伝わらないの? 何故、この人はこんな事も出来ないの?」、「そうか! 私が駄目だから、この人はきっと私を試しているに違いない」、「もっと頑張らなきゃ」、「もっと温度差をなくさなきゃ」、「もっと他人を理解しなきゃ」って、どんどん自分を責めていくんじゃないかなーと。そして色々無理がきて、身体の不調の自覚症状が出た時には、身体だけじゃなく、心もとことん疲れきってたりするんじゃないかなー、と。
……なんて、まぁろこの話なんですけどねー。わひょ。ホント他人の事より自分をどうにかしなさいって感じなのですが、健康ってお金じゃ買えないし、それを身をもって判った今は、似たような考えを持っている人を”ほっとけないキャンペーン”って事で。わひょ。
新しい環境って事は、改めて頑張らなくても覚えなきゃいけない新しい情報がいっぱいある訳で、それに対応するだけの余力が、心も身体も頭も必要なのですよ。だから色んな事をいっぱい頑張るよりも、環境は変わっても自分自身が普通の生活をしているかどうか(例えば、夜に眠れているかとか、それなりにご飯食べているかとか、お風呂入っているかとか、楽しいと感じる事があるかとか……)が大切なんじゃないかなーと。……。もうホント、ろこ自身に言い聞かせモードなのですが、まぁろこっぽい人がもしこれを読んでたら、頑張らないのも必要だよねーと世間話をされたとでも思っていただければ幸いです。わふ。
なんと言いますか、ろこもあんまし自信はないんだけど、意外に「私って、すっげー」って事、有ったりするんですよ。うむうむ。多分、出来る人に比べたらすっごく小さい事なんだろうけど、でもね、大きい小さいの問題じゃなく、気持ちの問題なんですよ、きっと。だからね、無理に頑張らなくっても大丈夫なんです。わふ。