2006-11-06 『夏休み』中村航 本 読了。解説が酒井*1さんなので、前々から気になっていたのですが、やっとこ読みました。ライトノベルではないけど、所謂文芸ほど堅くないといった感じ。以前、乙一作品を何作*2か読んだのですが、それに近い読後感でした。感想といえば、この手の小説でセメントという単語が出てきたのが少し驚きましたが、そのお陰で作品が身近に感じられました。わふ。あと目当ての解説も、解説然としてて良かったです。機会があれば、他の作品も読んでみようかな。わふ。 夏休み (河出文庫)作者: 中村航出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2006/06/03メディア: 文庫 クリック: 34回この商品を含むブログ (83件) を見る *1:酒井雄二 *2:『失踪HOLIDAY』、『きみにしか聞こえない CALLING YOU』、『さみしさの周波数』