JR成田線

さて、旅は家に帰り着くまでが旅な訳で、疲れた身体に鞭打って、頑張って帰らなければなりません。帰りは行きと違いJR成田線を使いました。JR成田線を通る車両も乗客が車両ドアを開閉する事が出来るので、ろこは意気揚揚と開閉ボタンを押して乗り込みました。わふふ。満足満足。「眠たいなー」なんて思いながら、ぼーっと車窓の景色を見ていたのですが、見事に真っ暗。「ホントに真っ暗で何も無いんだねー……」と、ろこは素直な感想を述べたのに、知人に「都会に毒されてる人の発言ですか?」と、チクリと言われてしまいました。う、うー? ろこだって郊外に住んでる事の方が多かったですよ? でも今回は小さい駅が見られたり、ドアが開く度に虫の音が聞こえてきたりと、とても貴重な体験が出来ました。わふ! そうそう。途中『酒々井』という駅名があって「さかさかい? …な訳無いよなぁ」と思っていたら、『しすい』と読むそうです。ふむん。なるほど、なるほど。こういうのも旅してるって感じで、いいですね。わふふ。