『ロスジェネ』創刊記念シンポジウム

今日、紀伊國屋サザンシアターで行われた『ロスジェネ』創刊記念シンポジウムに行ってきました。シンポジウムの内容に関しては、多分、他の方がまとめられると思うので、まとめるのが苦手なろこは、割愛させていただきます。他力本願ですみません。わひょ。
さて、ろこの個人的な感想ですが、昨日『ロスジェネ』を読んだ後は、内容の重さに物凄く疲れて、憂鬱になってしまい、今日のシンポジウムに行くのが、とても不安だったのですが、いざ始まってみると、議題は深刻なものの、討論の様子は深刻な雰囲気になることもなく、パネラーの方々の色々な意見をお聴きすることができ、とても有意義な時間が過ごせました。昨日の憂鬱な気持ちとは打って変わって、行って良かったと思いました。わふ!
以上の感想だけだと味気ないので、今回、印象に残ったことを少し書いてみようと思います。
まず第1部ですが、ろこは先日まで雨宮処凛さんの『生きさせろ! 難民化する若者たち』を拝読していたのですが、「雨宮さんとは、一体どんな方なんだろう?」と思っていたので、客席からではありますが、雨宮さんにお目にかかれて良かったです。わふ。パネラーの方々のお話で興味深かったのは、浅尾大輔さんが、たかじんの某番組に出演した際に、某論者の方々に言われた言葉の話だったり、増山麗奈さんの風俗に関する考え方が面白かったです。わふ。
次に第2部ですが、赤木智弘さんのお話は、ご自身が今までに体験され、実感してきたことを、ご自身の言葉で語られていたので、とても判りやすく、共感する部分もありました。また東浩紀さんのお話もとても判りやすく、興味深い内容でした。ろこは先日行われた『思想地図』発刊記念シンポジウム「公共性とエリート主義」にも行ったのですが、その時は、客席の人達も社会学の知識があって当然のシンポジウムだったので、知識のないろこは付いていけず、話を聴くのに必死でしたが、今回は社会運動などに傾倒していないろこでも、理解できる言葉で話されていたので、とても親切だなーと感じました。わふ。
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