『機動戦士ガンダム』第9話「翔べ! ガンダム」

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第9話「翔べ! ガンダム」を視聴しました。アムロの胸中を考えると切なくなってぼろぼろと泣いてしまいました。もちろん戦っているのはアムロだけではありません。しかしながら連続してのガンダムでの戦闘の疲労、精神の緊張状態から起こる不眠に加え、キッカから内緒で厨房のトマトを受け取り、子供たちの励ましで気を取り直したものの、食堂で避難民の大人のひとりが子供の食事トレーから少しの食べ物を盗み食いする様子を目の当たりにしてしまいます。今のホワイトベース内は、戦争が引き起こす不幸は敵との戦闘で被害者が出るだけではなく、食糧不足によって本来助け合わなければならない者同士でさえも助け合うことができないのが現状なのだということを目の当たりしてしまうのです。大人でも何を目的に誰のために戦っているのか判らなくなるのに、アムロは15歳の少年です。戦えなくなるのも無理はないと思いました。でもブライトを初めとしたホワイトベースクルーはアムロの才能を認め、期待しています。フラウの言葉もきつく聞こえるようですが、今までホワイトベースを守ってきたアムロを尊敬しているからこその言葉なのだと思います。そんなブライトやフラウの言葉に励まされ、アムロは新たな戦い方を模索しつつ果敢に戦いに挑みます。そしてそのアムロの英姿を見てホワイトベースクルーの士気が上がります。アムロ、凄いよ! わふ! そんな中、やはりシャアが何を企んでいるのか次回以降が気になります。わふ。それにしてもマチルダは艶っぽいですね。わ、わほー。
アムロ・レイ
「サイド7を出てからこっち、ぐっすり眠ったことなんかありゃしない。そのくせ眠ろうと思っても眠れないしさ」
「みんなはこれから嫌になるのさ。僕は違う……。何回も何回も乗せられたんだ」
「戦いが終わったらぐっすり眠れるっていう保証があるんですか!?」
「自分でもどうしようもないんだ……」
「僕だってそうなんだよ。だけどっ、もう恐いの嫌なんだよ!」
「ブライトさんはなんで戦ってるんです?」
「あっ……。な、殴ったね」
「ぼ、僕が、そんなに安っぽい人間ですか!?」
「くっ! 二度もぶった! 親父にもぶたれたことないのにっ!!」
「もうやらないからなあ! 誰が二度とガンダムなんかに乗ってやるものかあ!! くっ!」
「シャア……? ブライトさん! ブライトさん!!」
「悔しいけど……。僕は男なんだな」
「うっ……。シャアめっ!」
「はい。試してみたい戦い方があります。ガンタンクガンキャノンには援護を頼みます」
「なめるなよ。ガンダムにだってジャンプ力とロケットノズルがあるんだ」
ブライト・ノア
「将軍たちはなんと思っているんだ!?」
「殴ってなぜ悪いか? 貴様はいい。そうしてわめいていれば気分も晴れるんだからなあ!」
「俺はブリッジに行く。アムロ……、今のままだったら貴様は虫ケラだ。それだけの才能があれば貴様はシャアを越えられる奴だと思っていた……。残念だよっ!」
「ああ……。あいつのいいところだ。ふさぎこんでいても戦いのことを忘れちゃいなかった」
《リード中尉》
「現場を知らんのだっ! 戦場を!!」
カイ・シデン
「じゃあほんとのことを言うぜ! なぜアムロリュウだけ俺達の食事より量が多いんだよ!?」
「俺たちだって戦ってるんだぞ?」
「へいへい。セイラさんは気休めがお上手で」
《タムラ司厨長》
「ブライトさんの命令だ。二人を正規のパイロット並に扱えってなあ」
「兵隊の食事のカロリーは作業量によって決められてんです」
フラウ・ボウ
「あたし、アムロが戦ってくれなければ……とっくに死んでたわ」
「あたしガンダムに乗るわ。自分のやったことに自信を持てない人なんて嫌いよ? 今日までホワイトベースを守ってきたのは俺だって言えないアムロなんて、男じゃない! あたし……」
「ブライトさん! ア、アムロが、あんな戦い方をしている!」
アムロ、強くなったわね……」
セイラ・マス
「すぐガンダムも降りるわ。戦力的には自信を持って! いいわね?」
「伝えておくわね。あてにしてるわよ」
《ハロ》
アムロ。イクノカ? アムロ
ガルマ・ザビ
「この化け物が! 落ちろっ! 落ちろおっ!」
マチルダ・アジャン
「ともかく、連邦軍にもあなた方を見捨ててはいない人がいることを忘れないでください」
「あなたの戦いがなければ私達もやられていたわ、ありがとう。あなたはエスパーかもしれない」