『劇場版機動戦士Zガンダム』、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』。

先日7日に新宿ピカデリーで『劇場版機動戦士ZガンダムⅢ 星の鼓動は愛』と『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』を観てきました。わふ。
『劇場版機動戦士ZガンダムⅢ 星の鼓動は愛』は、ろこはカタカナに弱いので、組織名なのか、人名なのか、戦艦名なのかが判らなくなり、その上『星を継ぐ者』と『恋人たち』よりも更に展開が複雑なので、今回もかなり頭が混乱し、観ているだけで必死でした。へなちょこー。そんなろこではありますが『Z』を観て感じたことは、それぞれの組織や人の主義・主張や理想とするものは、それぞれ理由があり、何が正しくて何が間違っているとかではなくて、彼らは皆、懸命に生きようとしているにも係わらず戦わなければならないという現実がとても切なく胸が痛くなり、ぼろぼろと泣いてしまいました。戦争だから仕方のないことですが、それにしてもあまりにも多くの人が亡くなっています。ふわわわーーーん。それ以外にもいろいろ感じたことはあるのですが、まだちゃんと理解出来ていないので上手く言葉に出来ません。わ、わふぅ。今回、特に印象的だったのはミネバでしょうか。美貌は母親のゼナ譲りで、カリスマ性は父親のドズル譲りと素晴らしいと思いました。わふ!
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』は、シャアの言わんとすることは判らなくはないのですが、彼は純粋すぎるあまり思想が極端すぎます。またクェスを道具として扱ったのはいただけないと感じました。その点では『Z』のシロッコの方がよかったのかな? という気がします。『Z』のシャアは素敵だったので(ノースリーブではありますが)、残念です。わふぅ。印象に残ったのは物語終盤のチェーンがハサウェイを守るためにクェスを撃ち、クェスを説得し続けていたハサウェイが逆上してチェーンを殺害したシーン、アクシズ落下阻止のために集結し、亡くなっていった連邦軍兵士たちのシーン、チェーンの持っていたサイコフレームが宇宙に漂うシーンなどで、それぞれのキャラクターの立場や想いなどを考えると、とても切なく胸が痛くなり、ぼろぼろと泣いてしまいました。やはり亡くなってはならない人たちが、あまりにも多く亡くなっています。ふわわわーーーん。
ろこはまだガンダムの世界観を理解しきれていませんが、ファースト、『Z』、『逆襲のシャア』と観てきて、どの作品でも感じたことは、戦争を必要としない世界が拓けたらいいのに、ということでしょうか。戦いはあまりにも悲しすぎます。今後『機動戦士ガンダムUC』では、どのような展開が待っているのか、とても気になります。
それにしてもガンダムは一度観ただけでは理解しきれないので、「また観たくなる」というより「観なくちゃ!」という気持ちになります。わふ! ファーストはテレビ版、劇場版と両方視聴したので、少しは理解できていると思うのですが、劇場版『Z』は予備知識なしで観たため、かなり混乱しているので、近い内にテレビ版『Z』(出来れば『ZZ』も)を観られたらと思っています。でもとりあえずはファースト、『Z』、『逆襲のシャア』と観たので、まずはウィキペディアでいろいろ情報を補完して、ある程度情報を整理した方がいいのかもしれません。わふ。