バグチェック

先日「何かゲームしたいなー」と思い、携帯電話の『金田一少年の事件簿オペラ座館殺人事件―』をダウンロードしたんです。ろこは小さな頃からアドベンチャーゲームが好きなので、それはもう「わふわふ♪」しながら始めたのです。するとどうでしょう。ある場面で全ての選択肢を潰していくと画面が固まったのです。「ありゃりゃ…」。こういうバグはファミコン時代にもあったよなーなんて思いながら、まだ4割程度の進行具合だったこともあり「やり直せばいいか…」と、セーブしていたところから再びやり始めたのです。そして先ほど固まった箇所に差し掛かったとき「ここは気を付けねば!」と問題の選択肢を避けつつゲームを進めたのです。するとその後は問題なく進めたので「ふむん。あの選択肢を潰してはいけないのはあの箇所だけっぽいなー」なんて思いながら進めていました。でも、再びやっちゃいました。先ほどと場面は違うのですが、同じ選択肢を潰すと見事に固まっちゃいました。むっきー! 一度固まっただけでも「ここで固まるってのもどうかなー」とか思っていたのに、二度もあるなんて! なんとなくバグが出る癖が判ったものの、判れば判るほど腹が立ってきました。むっきー!
確かにゲームは人が作るものです。100%バグがない事が一番いいのですが、そうじゃないことも仕方ないと思っています。でもね、この手のゲームってのは選択肢を潰して遊ぶのがなんぼのゲームだと、ろこは思っているのです。というか、それが商品だろう! と思うわけです。それに選択肢を潰していくバグチェックなんて基本じゃないかと思うのですが……。あまりにも固まるし、「ユーザにバグチェックさせるなよー」と情けなくなってゲームを数日放置していたのですが、お金を払った訳ですし、もしかしたら修正版が出てるかもしれないと思いダウンロードサイトに行くと、不具合情報が出てました。再ダウンロードすれば大丈夫なようです。……ふむん。
ろこは携帯電話用ゲームの開発環境を知らないのですが、マスターアップ前にバグチェックとかしないものなのですか? PCゲームの場合、機種依存もあるかもしれないので一応色んな環境でバグチェックしてたのですが……。確かに大変な作業だとは思うんです。でもねゲームって動かなきゃゲームじゃないじゃないですか? っていうか恥ずかしいし。だからろこは丁寧にバグチェックしてたし、しなきゃいけないと思ってます。確かに発売日を延期するのは辛いことだと思います。でも「エイヤ!」で製品じゃないものを売るよりかはいいんじゃないかなー、と。
なんかカッカ、カッカと書いちゃいましたが、やっぱゲーム業界を離れてもゲームおよびゲーム業界が好きなので、こういうのはユーザとして腹が立つのもありますが、バグチェックを重視してたろことしては悔しかったりするのです。しょんぼり。