『レナード現象には理由がある』川原泉

先日、川原泉のインタヴュー記事を読んで以来、気になっていたのをやっとこ読みました。他人事とは思えないストーリーで、なんとも言えない感情が沸き起こったりしましたが、とても楽しく堪能しました。満足、満足。そうそう、読んでて思ったのですが、作品から物凄く「”少女漫画”を描こう！」という、作者の気迫というか一生懸命さが伝わってきました。まぁろこの思い込みかもしれませんが……。わふ。
ところで、本の帯にあった広告で映画『笑う大天使』の実写がどんな感じなのかを知ったのですが、制服が原作とかなり違ったので、とてもショックを受けました。あれはあれで素敵な制服だとは思うのですが、美容部員の制服ぽくて、なんか違う。もっとカトリックっぽい制服が良かったなぁ……。しょんぼり。

レナード現象には理由がある (ジェッツコミックス)