東浩紀の愉快な仲間たちpresents 「ゼロ年代批評night」

講談社BOXが主催しているイベント「東浩紀ゼロアカ道場特設サイトに参加しているゼロアカ生の方々が自主企画されたイベント『東浩紀の愉快な仲間たちpresents 「ゼロ年代批評night」』が今日【阿佐ヶ谷Loft A】で開催されたのですが、批評が物凄く難しく感じてしまう鳥頭のろこが、ドキドキしながら行ってまいりました! わふ!
多分、詳しいレビューは何方かがきっと書かれると思うので、ろこは本当に個人的な感想を書かせていただきます。他力本願のようで申し訳ないのですが、ろこは批評を語れる知識を持ち合わせていないので、レビューが書けないのです。ごめんなさい。
自宅から阿佐ヶ谷までどれくらいかかるか判らなかったので早い目に家を出たのですが、予想外に阿佐ヶ谷は近くて、開場30分前に駅に着いてしまいました。わ、わひょ。仕方ないので商店街をうろうろして、開場5分前くらいに【阿佐ヶ谷Loft A】に行くと地下に続く階段に数人が並んでいらして、ろこもその列に加わって直ぐくらいにお店の方のご好意で、店内で待たせていただけることになりました。ありがとうございました。わふ!
開場時間になると受付で入場料を払い、会場スペースに入ると好きな席を選んでいいとのことだったので、腹ペコのろこは食事をする気満々だったので丸テーブルを陣取り、早速ドリンクとフードを頼み、はぐはぐ食べて待ち時間を過ごしていました。ゆっくり食べてもイベント開始まで30分以上あると思うと、なんだか子供のようですがお腹がいっぱいになったので眠くなるし、その上批評オンチのろこが22時まで(実際は22時半まででした)のイベントに付いていけるのかと物凄い不安に襲われ、この場から逃げ去りたい気分になったのですが、折角ここまで来たので頑張ってイベント開始を待ちました。わふ! そんな複雑な心境でイベントの開始を待ちつつ、きょろきょろと挙動不審にどんな方々が来られるのだろうと見てみると、あまり学生さんはいらっしゃらなくて、スーツ姿の方が結構いらしていました。20〜30代くらいの方々が多かったのかな? あと男性の方が圧倒的に多かったです。最終的な集客数は70人とのことでした。多分、客席ほぼ埋まっていたのではないでしょうか? 凄いです。わふ!
さて、肝心のイベントの感想ですが、結論から言いますととてもいいイベントでした。壇上には向かって左から坂上秋成さん、やずややずやさん、藤田直哉さん、三ツ野陽介さん、筑井真奈さんと並んで座られていて、進行は一応筑井さんでしたが、実質的には坂上さんが進行されていたように感じました。でも筑井さんも坂上さんもとても落ち着いた進行をされていて、多分お二方とも過去にこのようなイベントで進行をご経験されたことはないと思うのですが(されていたらごめんなさい)、素晴らしい進行だったと思います。お疲れ様でした。わふ! 肝心のディスカッションも5人の方々それぞれの個性が出ていてとてもよかったです。また皆さんの批評に対する姿勢がとても真摯で、それがビシビシと伝わってきました。批評オンチながらも「東浩紀ゼロアカ道場」を追いかけてきたろこですが、今まで以上に皆さんの批評に対する姿勢を身近に感じることが出来て、とても嬉しかったです。わふ! 今回皆さんのお話をお伺いして、ろこ個人的には、やずやさんと藤田さんのお話される内容がとてもしっくりきました。多分これはろこが理系だからかもしれません。わふ。
このように出演されている皆さんのお話はとても興味深くお聞きすることが出来たのですが、今回、残念だったなぁと感じたことは、客席からの質疑応答の時間も設けられていたのですが、批評オンチのろこがこんなことを言うのはおこがましいのかも知れませんが、正直なところピントがずれた質問が多かったように思います。もしこのイベントに地方に住んでいる若い学生さんたちが参加していたら、この質疑応答の時間がもっと有意義な議論に発展するような展開になっていたのではないだろうかと感じてなりません。わふ。
そうそう。イベント終了間際、道場主である東浩紀さんからのサプライズ電話が入りました。電話機の関係上、会場と上手く会話をすることが出来ませんでしたが、でもイベントの盛り上がりは東さんに伝わったのではないかと思います。東さん! ゼロアカ生の皆さんが自ら企画し実行されたイベントは本当に素晴らしかったですよ! わふ! またその電話では、東さんのブログ『東浩紀の渦状言論 はてな避難版』内の「ゼロアカ第5次関門速報2」のエントリにも書かれていますが、3月13日に行われる「東浩紀ゼロアカ道場第五回関門公開査問会の見学希望者の受付が講談社BOX公式サイトで明日朝より始まるとのお知らせもあり、会場が沸いていました。ろこも見学出来るといいのですが、こればかりは運ですね。わふ。
東さんのサプライズ電話のあと、5人の方々それぞれ批評に対してのまとめを述べて、イベントは終了となりました。皆さんはこれから「東浩紀ゼロアカ道場」第五回関門に挑む訳ですが(藤田さんは藤田さんのフィールドでご活躍されますが)、皆さんはそれぞれライバル関係になるのでしょうけど、それでも皆さんが存分にご健闘されることを心からお祈りいたします。今日は本当に素晴らしいイベントを開催していただき、ありがとうございました。わふ!