不定愁訴?

ここ半年くらい(特に2〜3ヵ月ほど)、ろこはよく家で転倒するのです。
掛かり付けの病院の医師にも前々からその話をしていたのですが、転倒するときは大抵、横になっていたのをふと起き上がったり、またずっと座っていたところ立ち上がったりしていたときに転倒するので、掛かり付けの医師はろこが超低血圧人間ということもあり、起立性低血圧だと仰っていたのです。そしてろこも「ふーん。そんなもんかー」と思いつつ、でも普段引きこもりだし、運動不足もあるから筋肉が衰えて倒れたりするのかなーなんてあまり気にしていなかったのです。わふ。
そして昨日、掛かり付けの病院に行ったのですが、病院のソファーに座っていて「○○さん(ろこ苗字)」と呼ばれたので、普通に立ち上がり診察室に向かおうと思ったのですが、いつもの頭がぐらりとする感覚がやってきて、足の力が抜けて「あ、倒れる!」と思ったときには既に床に倒れていました。その様子を見た掛かり付けの医師が、「いつもこんな感じに倒れるの?」と訊かれたので、「はい。あ、でも、低血圧ですし、あと運動不足や睡眠不足もあるんでそのせいだと思うのですよ」なんて話したのですが、掛かり付けの医師曰く、起立性低血圧ではそのような倒れ方はしないので、紹介状を書くので脳神経内科にかかって検査するようにと勧められました。わ、わふぅ。
早速、今日、めちゃくちゃ早起きして、某大学病院の脳神経内科に行くことにしました。普段、通院以外は外出しない本当の引きこもりなのに、久々のラッシュ時の電車に乗ったので、それだけでかなりビクビクしてました。へなちょこー。あと、最近睡眠不足な上に、朝も早かったこともあり「どうせ病院に行って検査と診察だけだからノーメイクで行っても大丈夫よね?」なんて思い、厚かましくもノーメイクで病院へ向かったのですが、丸の内線に乗り換える辺りから、どすっぴんで行くというのはかなり無謀なんじゃないかと思い始めました。そもそもろこは最低でもここ5年くらいは自宅近辺以外ではすっぴんになったことがありません。その上、某大学病院は御茶ノ水駅にあるので「御茶ノ水っていうくらいだから、お茶の水女子大学とかあるところ?*1 うわー! そんなところにどすっぴんとは、これは女子としてかなり恥ずかしいですよ? ああ、もう、終わってしまった……」とかなり凹んでいたのです。しょんぼり。まぁそんなことを言っても、今さら引き返すわけにも行かないので、そのまま御茶ノ水駅に向かいました。ろこ久し振りに御茶ノ水駅に降りたのですが、今さら知ってお恥ずかしいのですが、御茶ノ水駅にはお茶の水女子大学はないのですね。でも順天堂大学、東京医科歯科、明治大学などなどいろいろな大学が集まっている学生街なのですね。いわゆる女子大の華やかなイメージはないものの、それでもお洒落に気遣う学生さんたちの街でどすっぴんというのは、やはり恥ずかしいものがありました。そもそも「お洒落」という言葉を使う時点でいかがなものかという感じですが。わひょひょ。
そんなことを思いつつ、某大学病院へ向かい、初診手続きを済ませ、待たされること3時間。やっとCT検査の案内をされたのですが、「○○さん(ろこ苗字)」と呼ばれたのでいつも通りソファーから立ち上がると、直前までうたた寝していたこともあったからだと思うのですが看護師さんの目の前で転倒してしまい、看護師さんに「危ないので車椅子を使ってください」と言われたので、「いえ。気をつけていればそんなには転ばないと思うので大丈夫です」と断ったのですが、やはり病院内で怪我をされても困るのでしょう。結局、院内では車椅子の移動をすることになってしまいました。わ、わふぅ。なんでしょう。祖母の車椅子を押した経験はありますが、まさかろこ自身が車椅子で移動するとは思いも寄りませんでした。これはなんといいますか、病人みたいで複雑な気持ちになります。あと車椅子をこいだことがないので、なかなか難しいのです。でもしばらくすると車椅子の操作が段々上達していったりして、ひとり悦に入っていました。わ、わひょ。ただクッション性がないのでお尻が痛くて大変でした。車椅子で移動されている方々のご苦労が少し判ったような気がいたします。わふ。
CT検査から待たされること1時間、やっとろこの名前が呼ばれ、診察が始まりました。怖い医師だったら嫌だなーなんてドキドキしながら診察室に入ると、お若い先生でした。多分30代半ばくらいかな? いろいろ細かくろこの拙い説明を聞いてくださったり、診察をしてくださったのですが、結論から言うと「現状ではなんとも言えない」とのことでした。ただこのような症状は精神的な問題でも起こりうることは確かだけど、心因性の問題だと片付けるのは最終的なことであって、今はMRI検査をして少しでも調べていく方がよいとの診療方針を話され、ろこはそれをお聞きして「実直な方だなぁ」と感心しました。わほー。ろこ自身は心因性の症状なんじゃないかな、なんて思っているのですが、それでも少しは気になる症状ではあるので、やはりちゃんと調べてもらえるなら調べていただきたいとも思っていたので安心しました。わふ。ただその先生は週に一度しか診察されない方なので、他の先生に回されるのかな、と思っていたのですが、ちゃんと次回の再診もその先生が診察してくださるとのことでした。わ、わほー。どこまで実直な方なんでしょう。まぁ研究熱心なだけかもしれませんが、それにしても同じ先生に診察していただけるのはとても安心です。わふ! ただ、今月はどこも予約でいっぱいなので、来月だと待ち時間もなくスムーズに診察できると勧められたのですが、来月は大阪に行く予定があったので、待ち時間は問題ないので早速、来週にMRI検査の予約と再診の予約をしました。わふ。
診察が終わり、会計を済ませ、御茶ノ水近辺で遅い目の昼食をとった後、「MRI検査、朝、早いなー。それに、あと2回も通うのかー。大変だなー」なんて他人事のように思いながら、てくてくと家路に向かったのですが、そんなとき普段、あまりにも引きこもって歩かないので気が付かなかったのですが、普通に歩行しているときもふらりと転倒してしまうことが2度あり、「これは今度ちゃんと先生に伝えなきゃなー。上手く説明できるかなー……」と、また悩みが増えるろこでした。ろこ、自分の体調に本当に鈍感なので、症状を上手く伝える自信が無いのですよ。困ったなー。わふぅ。
それにしても、今から書くことは、ろこの症状とはまったく関係のないことなのですが、今日、診察してくださった先生は、某大学をご卒業されて、某大学病院に勤務され、実直な上に男前で、学生時代(今も)はスポーツマンという完璧超人なのですよ。「それなんて乙女ゲーキャラ?」と思わず突っ込みたくなりましたよ。でもそれ以上に突っ込むべきところは、診察中、無意識にその先生の結婚指輪を見て「やっぱりねー……」と思っていたろこでしょうか。わひょ。いやでもあれだけ揃っている完璧超人の方にお会いすると、きっと皆さんも気になられると思いますよ? これから『ろこ日記。』では彼のことを出来杉先生とお呼びしようかと思います。嘘です。ちょっと思いついただけです。わふ。
長々と不景気なことを書き綴ってしまい、申し訳ないです。なんだか病弱っぽいですけど、いやまぁ病気じゃなくはないんでしょうけど、でもろこはぼちぼち元気ですので、大丈夫です。わふ!

*1:あとでこれは勘違いだと気が付きます