両親と話す。

丁度、お昼寝から目が覚めかけていた頃、父の携帯電話からの着信がありました。だいたい電話をかけてくるのは母なので、数日前に母と口論をしてしまったろこは、母に電話をするのはしばらく時間をおこうと思っていたところの電話だったので、電話を取るのを一瞬ためらったのですが、かかってきた電話を無視するというのもできず、結局電話に出ることにしました。わふ。
すると「もしもし」と聞こえてきた声は父の声で、そろそろ脳神経内科でのMRI検査結果が出ている頃なのに連絡が来ないので、心配になって電話をかけてくれたとのことでした。それを聞いて、まったくもってろこは本当に駄犬クオリティだと思ってしまいました。確かに父には電話をかけたいとは思っていたのです。でも父の携帯電話なのですが、電話に先に出るのはいつも母なので、先日母と口論をし、その口論の内容はろこにとって重要な話であったので、また感情の制御ができず、同じ口論を母としたくないと思ったばかりに電話をしなかったのですが、そもそもろこは今、いろいろと体調が優れない状況で、両親に心配と迷惑をかけている訳で、そんなことを気にしている場合ではなかったのです。本当に両親には申し訳ないことをしたと、今、ブログを書きながら、更に反省をしています。わ、わふ。
まずは父にMRI検査結果に異常はなかったことと、脳神経内科の医師と今後のことを話した内容を伝え、「でもまぁ大丈夫だから」と伝えました。すると「そうか。お前が元気になれば、それでいい」と言ってくれました。ありがたいことです。父に感謝。なむなむー。そのあと父の話になったのですが、内容的には先日ろこが母と口論になった問題と根幹は同じで、父は父なりにいろいろ思うことがあり、ろこに電話をくれたようです。でも父が電話をしてきた内容は、先日ろこが母と口論をした問題と根幹は同じでも、内容は少し違うので、ろこは父に「ひろこも先日、お母さんと口論になって、それでなかなか電話ができなかったの」と話すと、父も「お前とお母さんが何があったかは大体判っている」と言ってました。その言葉を聞いて、父は父なりにろこのことをいろいろと考えてくれているのだと言うことが判り、嬉しさと感謝と申し訳ない気持ちになりました。
父は本当にいろいろと考えているのでしょう。でも今となっては過去の話なので、今さら過去の話を蒸し返しても誰も幸せにはならないと、ろこは考えています。もちろん父はろこのためを思ってくれて、父なりにろこの幸せを考えてくれているのでしょう。でもろこは両親と姉夫婦と姪たちが、心身ともに健康で幸せに暮らしてくれることが、ろこにとって幸せなことだと思っているので、今、父が考えていること、父がろこにしてくれようと思っていることはとても嬉しいのですが、ろこは「ひろこは、お父さんとお母さんがお姉ちゃん家族と幸せに暮らしてくれることが一番の幸せだし、またお父さんがひろこのことを思ってくれているということが判っただけで充分に幸せです」と伝えました。わふ。
そのあと、母に電話を代わってもらい、母がろこが触れて欲しくないと思っている問題に触れたとはいえ、感情の制御が利かないままに強い言葉を言ってしまったことを謝りました。ろこはろこなりに母に判ってもらいたいと思うことはまったくないとは言いません。でも母は母でまた辛いのだと思います。また母は父とは違い、母自身のことで精一杯なのだと思います。それを考えると、ろこの判って欲しいと言う気持ちを母に求めるのは母にとっては酷な話でしょうし、多分、話したところで判ってもらえないとも思っています。それならば、やはり過去の問題には振り返らず、ろこは母の幸せを願いたいと思います。わふ。
ろこが母に謝ったあと、父に話したことと同じように先日の検査結果の話をすると、「調べられるものは徹底的に調べて、治していけばいいのよ」と声をかけてくれました。母に感謝。なむなむー。その後、母が最近の姉の様子や姪たちの話をしてくれたました。姉も体調がよくないので心配だったのですが、やはり今でもあまり体調がよくないようです。最近、メールのやり取りをしていなかったので、明日にでも連絡をしてみようと思いました。また姪たちの話はとても微笑ましく、そして可愛くて、やはり子供は素晴らしいと改めて思いました。わふ!
母と一通り話したあと、もう一度父に電話を代わってもらい、先ほどの母との会話の中から、父が今、本当にいろいろと苦労をしているのだろうと感じられる話があったので、家族の中では多分ろこが一番父の性格であったり考え方が似ているので、ろこなりに思うことをいろいろと話しました。それで少しでも父の心労が軽くなってくれればと思ったのですが、ろこも頼りない娘なので、どうなのでしょうね。わふぅ。ただ電話を切る前にこれだけは今、伝えておかないと今後、絶対に後悔すると思ったので「ひろこは今も昔もお父さんのことをとても尊敬しています。また過去にいろいろあったけれども、お父さんやお母さん、お姉ちゃん家族の幸せを心から願っています」と伝えました。すると父は「そうか。ありがとう」と言ってくれました。けしてろこは父に感謝されることは何も言っていないので、ろこも「ひろここそ、ありがとうです」と答えました。
今日、両親と話した時間はそれほど長い時間ではなかったと思います。でもろこなりに伝えておかなければならないことは伝えられたのではと思っています。ただ先日の母との口論であったり、今日、父が電話してきた内容は、ろこにとってはとても辛い問題なので、感情を制御するのにかなり苦労しました。でも今日は冷静にならなければと常にろこ自身に言い聞かせ、ろこなりに感情は制御できたと思っています。わふ。先ほど”伝えておかなければならないことは伝えられた”と書きましたが、実は1つだけここ最近考えていたことを伝えるのを我慢しました。それはろこの昔からの願いでもあるのですが、今それを伝えると、もう1つのろこの願いである両親と姉家族の幸せな生活が成り立たなくなってしまうだろうと咄嗟に判断し、伝えませんでした。というより、伝えられませんでした。電話を切ったあと、そのことを伝えられなかったことを後悔していないかと、ろこ自身に何度も問いました。凄く矛盾したことを言うようですが、少し後悔していて、でもこれでよかったのだと後悔していなかったりもします。わふ。
なんだか湿っぽくて、これといったオチもないエントリになってしまいましたね。申し訳ないです。でも今日の両親との会話は短い時間ではありましたが、ろこにとってはとても重要な会話だったので、覚書として書かせていただきました。ご容赦いただければ幸いです。わふ。