『機動戦士ガンダム』第10話「ガルマ散る」

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昨日、第10話「ガルマ散る」を視聴しました。今回も悲しくてぼろぼろと泣いてしまいました。ガルマとイセリアの困難な恋愛も切ないのですが、何よりも悲しかったのはシャアによるガルマの謀殺でしょうか。シャアのガルマに対する「女性のために功を焦るのはよくない。落ち着くんだ」というアドバイスや「君はいい友人であったが」というのは本心だったと思うのです。そんないい友人を謀殺しなくてはならなくなったシャアの過去の境遇を思うと、シャアもけして幸せではないのだと思い、悲しくなりました。またガルマがホワイトベースに突撃する際に、ザビ家に生まれたことを誇りに思い、ジオン公国の栄光を願い、そして最後には最愛のイセリナを思い浮かべ散っていったのがとても切なくて、苦しかったです。ふわわわーーん。昨日、劇場版『機動戦士ガンダム』3作品を観てきたのですが、改めてシャアがなぜここまでザビ家に復讐するのか、今後のテレビ版の展開が気になります。わふ。
シャア・アズナブル
「前線でラブロマンスか。ガルマらしいよ、お坊ちゃん」
「いつになく興奮しているようだが、女性のために功を焦るのはよくない。落ち着くんだ」
「勝利の栄光を君に!」
「どうも味方の兵までだますというのは性に合わんな」
「なるほどいい作戦だ。仇討ちをさせてもらう」
「フフフ。ガルマ、聞こえていたら君の生まれの不幸を呪うがいい」
「君はいい友人であったが、君の父上がいけないのだよ。フフフフ……。ハハハハハッ!」
イセリナエッシェンバッハ
「あたくしにはジオン軍連邦軍も関係ありません。ガルマ様はガルマ様。お慕い申しております」
「たとえ父を裏切ろうと、あたくしはあなたのお側におります」
「お父さまにだってあたくしを自由にする権利はないわ。あたくしには自分で自分の道を選ぶ権利がっ」
「……ガルマ様。なぜ? なぜなの? ガルマ様……。ガルマ様」
ガルマ・ザビ
「私も父とジオンを裏切るわけにはいきませんが」
「大丈夫。今、連邦軍の機密を手に入れるチャンスなのです。それに成功すれば、父とて私の無理を聞き入れてくれます」
「それで聞き届けてもらえねば、私もジオンを捨てよう」
「180度回頭だ! ガ、ガウを木馬にぶつけてやる!」
「シャア、謀ったな! シャアァァァァァ!!」
「……私とてザビ家の男だ。無駄死にはしない!」
ジオン公国に、栄光あれぇぇぇぇぇーっ!!」