『りべんじゃー小戦争〜まち封鎖』小柳粒男

読了。
タイトル通り街中で戦争が行われるお話でした。本文の半分以上がドンパチです。ろこは前作である『くうそうノンフィク日和』は講談社BOXマガジン『パンドラ』Vol.1 SIDE-Aに掲載されてるものを拝読したのですが（単行本は購入したものの未読です）、まさかこう続くとは思いもよりませんでした。前作よりもとても読み応えがあります。ただろこ的に少し文章の読みにくい箇所があったのがちょっとだけ気になりました。また前作同様、独特な文章の癖（？）があるのですが、これについては小柳さんの文体になっているのだと思いました。次回作の『ゲンソウ現実日和』がどうなるのか楽しみです。わふ！