講談社BOX情報。

講談社メールマガジン「BOOK倶楽部メール」Vol.259が配信されています。
講談社BOXに関する情報が掲載されていましたので、ご紹介させていただきます。

★『四方世界の王』絶賛御礼!
 講談社BOX特製図書カード(500円分×20名様)アンケートプレゼント実施中!

詳しくは『四方世界の王』特設サイト内に図書カードプレゼント読者アンケートフォームが設置されていますので、そちらにてご確認くださいませ。
また、講談社BOX新人賞流水大賞”受賞者メッセージが掲載されていましたので、抜粋してご紹介させていただきます。

『白の断章』

 0か1かで判断してくれ
 次点ならゴミ箱に捨ててほしい
 そう書き殴り提出した本作品は、第五回にして初となる大賞受賞作となった。

 ―少女は日常の悪夢を取り戻すために戦う
  少年は非日常の夢を終わらせるために戦う

 提示したコピーこそ通俗的な青春小説のそれだが、「広義のエンタメ」にする
 気などさらさらなかった。
 娯楽小説の最前線を標榜する講談社BOXだが、娯楽としての小説は既に死んで
 いる。
 その自覚に基づき紡がれた本書は残念ながら、エンターテイメント小説では
 ない。また純文学でもライトノベルでもない。
 だが、それら以上である。
 是非手にとって、目でみて、感じてほしい。
                       (鏡征爾・かがみせいじ)
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『ファイナリスト/M』

 昔、何かで読んだのですが、
 「小説は物語の面白さにおいて、絶対に他に負けてはならない」
 そんな印象に深く残っている言葉があります。
 細かい部分は違っているかもしれません。
 けれど、とても納得できたことを覚えています。

 私は面白い物語が好きで、ただそれだけのために生きています。
 より良い物語が数多く生まれ、世の中に認められていけば、
 それは誰にとっても喜ばしいことに違いありません。
 ですから皆様もどうか、まだ知らない物語を手に取って読んでみてください。
 そして、新しい魅力的な物語に出会えたのなら幸いです。
                      (天原聖海・あまはらきよみ)
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『マッドドリーム・アンド・マジカルワールド』

 正直、何を書けばいいのか途方に暮れてます。
 大賞を受賞した訳でもないのに受賞の喜びを書き表そうものなら、客観的に
 見てかなりイタい人になってしまうこと確実です。真面目に『自分にとって
 小説とは何か』みたいなことを書こうものなら、絶対に読者に鼻で笑われます。
 今後のことを書こうにも、もしデビュー一作目で消えてしまったら、と思うと
 恐ろしくて書けません……。どうすればいいんでしょうか。
 そんなわけで黒乃翔と申しますっ! よろしくお願いしまーす。
                       (黒乃翔・くろのしょう)

鏡征爾さんと天原聖海さんは『パンドラ』Vol.3にもメッセージが掲載されていますので、ご一読されることをお勧めいたします。わふ。
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四方世界の王4 あらゆるものの半身、月齢の30(シャラーシャ) (講談社BOX)

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白の断章 (講談社BOX)

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ファイナリスト/M (講談社BOX)

ファイナリスト/M (講談社BOX)

マッドドリーム・アンド・マジカルワールド (講談社BOX)

マッドドリーム・アンド・マジカルワールド (講談社BOX)

パンドラ Vol.3 (講談社BOX)

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