寝太郎。

昨日は朝早く目が覚めて、かなり寒い朝だったのですが、朝からとても活動的だったのです。でも今朝起きてみると、昨日の午前中以外の記憶がほとんどないのです。我ながらなぜに? わふ?
昨夜の記憶で残っているのは、お風呂に入る準備をしなくちゃと思いつつ、でもあまりにも寒くて身体が凍えていて、ふとお布団を見ると「お布団に入りなよ。ぬくぬくで幸せだよ」とお布団が言っているような気がしたのです。そして「お布団さんがそこまで言うのならば、それはちょっとお言葉に甘えなければ。いやお布団さんに入るのはちょっとだけで、すぐにお風呂さんに入りますよ?」と、いそいそとお布団に入ってしまったのです。ふむん。なんとなく記憶がよみがえってきました。今思えばその判断が駄目だったのでしょう。わふぅ。
ぬくぬくしようとお布団に入ったものの、今、ろこのベッドは春夏用の掛け布団を2枚重ねにしているのですが、昨夜は身体が芯まで冷えていたのか、その2枚に包まっても全然温もらないのです。それならそうと早く布団から出てお風呂に入ればいいと思われるでしょうけれども、お布団に包まってしまうとそれはそれで心地よく、なかなか起きるのが難しいのです。そのまま掛け布団に包まっていると、だんだん眠くなってきて、しばらくまどろんでいたのです。でもふと目が覚める瞬間があり、枕元の携帯電話で時刻を確認すると1時間ほどまどろんでいたようです。時刻も遅い時間なので「お風呂に入らなければ」と思いつつも丁度身体が温もっていたので「あと1時間寝るの。そしたらお風呂に入るの」と、もにゃもにゃと誰に言うでもなくそのようなことを思いながら再びまどろみ、そして目が覚め携帯電話で時刻を確認しては「あと1時間……」を繰り返すうちに本格的に寝入ってしまい、はたと目が覚めたら午前4時になってました。わ、わふぅ。
午前4時に目が覚めたときには我ながら「なんて駄目人間なのだろう」とものすごく落ち込みました。しょんぼり。気持ちよく熟睡できていたらそこまで落ち込まなかったのですが「お風呂に入らなくちゃ」と思いながら寝続けたものなのでちゃんと熟睡できず、常に誰かに急き立てられている夢ばかりを見続け、まったく寝た気がしなかったのです。我ながらあほです。わふぅ。落ち込みつつも目が覚めたので「さて、これからどうしよう」とお風呂に入るべきか寝直すべきかとしばらく逡巡していたのですが、ろこは長風呂なのでその時間帯にお風呂に入ったくらいが朝から活動するには丁度よかったのですが、熟睡できていない悔しさから「寝よう。寝直そう。そしてすっきり目が覚めてお風呂に入ろう」と、半ばやけっぱちの不貞寝状態でした。それでも午前7時には目を覚ます予定だったのですが、携帯電話のアラームで目覚め「うん、7時」と午前7時であることを認識した途端、なぜか安心してぱたりと眠ってしまいました。そして目が覚めたら午前10時でした。目が覚めた瞬間「ろこのあほう!」と自分を責めました。
もういろんなところが駄犬クオリティです。わふぅ。